オラクルカードで他人を占える?自分以外を占う方法と注意点

オラクルカード
記事内に広告が含まれています。

オラクルカードは、カードからのメッセージを直感で読み解く占いツールです。

オラクルカードは自分自身へのメッセージを受け取るために使われるのが一般的ですが、他人を占うことはできるのでしょうか?

この記事では、オラクルカードで他人を占う方法と注意点を紹介します。

オラクルカードで他人を占う前に、注意点を確認しておきましょう!

オラクルカードで他人を占うことはできる?

オラクルカードは、天使や精霊など見えない存在からのメッセージを直感で読み取るツールです。

自分へのメッセージを読み取ることが基本ですが、他人にカードを引いてもらったり、他人を占うという意図を持ってカードを引くことで、他人のことも占うことができます。

オラクルカードで他人を占う時は、カードのメッセージを相手の状況に合わせて読み解く技術が必要になります。

オラクルカードで他人を占う方法

ここではオラクルカードで他人を占う方法を紹介します。

オラクルカードで他人を占う方法は、相手にカードを引いてもらう方法と自分でカードを引く方法の2通りがあります。

相手にカードを引いてもらう方法

対面で他人を占うときは、相手にカードを引いてもらう方法がおすすめです。

相手に占いの知識がなくても、実際にカードを手に取って引いてもらうことで適切なカードを選んでもらうことができます。

カードに直接ふれることでカードのエネルギーとつながりやすくなるので、占いたいことがある人にカードを引いてもらうのがおすすめです。

カードを引いてもらったあとは、自分を占うときと同じようにカードを解釈します。

相手の状況を質問したりしながら、カードが伝えているメッセージを読み解いていきましょう。

自分でカードを引く方法

オンラインで占うときなど相手にカードを引いてもらえないときは、自分(占う人)がカードを引いて占うこともできます。

相手の代わりにカードを引くときは、カードを引く前に「相手に必要なメッセージを教えてください」としっかり意図しましょう。

なんとなくカードを引いただけでは、自分(占う人)に向けたメッセージのカードを引いてしまいます。

相手の代わりにカードを引くときは、意図設定をしっかり行いましょう。

オラクルカードで他人を占うときの注意点

ここではオラクルカードで他人を占うときの注意点を紹介します。

適切な質問を作る

オラクルカードで他人を占うときは、適切な質問を作るように注意しましょう。

オラクルカードで占うときは、質問の作り方が大切です。

占われる人に知識がないと適切な質問を自分で作れないので、占う人が適切な質問に修正してあげましょう。

「恋愛運を占ってほしい」というような質問をされたときは、出会いがほしいのか今の相手との関係を知りたいのかを確認し、適切な質問に作り変えましょう。

恋愛関係の質問例
  • 彼と上手くいくために、私ができることは何ですか?
  • 彼との関係で、見直すところがあれば教えてください
  • 彼との関係で不安になっています。不安を解消するためにアドバイスをください。
  • 新しい出会いがほしいです。恋人と出会うためにわたしができることを教えてください

適切な質問の作り方は、こちらの記事を参考にしてください。

先入観を持たない

オラクルカードで他人を占うときは、先入観を持たないように注意しましょう。

知り合いを占うときは、特に注意が必要です。

恋愛関係の悩みを相談された時、「この二人はうまくいかなさそうだ」「彼は心変わりをしていそうだ」などの先入観があると、カードのメッセージを正確に読み解くことができなくなります。

先入観を持たず、知らない人を占う気持ちで占いましょう。

ネガティブな結果の伝え方に配慮する

オラクルカードで他人を占うときは、ネガティブな結果の伝え方に配慮するように注意しましょう。

オラクルカードはポジティブなメッセージが多いですが、「少し休みましょう」「一人になりましょう」というようなメッセージが出ることもあります。

恋愛関係で悩んでいる方にそういったカードが出ると、ネガティブな結果が出たと感じてしまうかもしれません。

相手にとってネガティブに伝わりそうな結果が出たときは、伝え方に配慮しましょう。

「一人になりましょう」というカードが出たからといって、「別れた方がいい」「うまくいかない」などの極端なアドバイスはしないようにしましょう。

「今は一人になる必要がある」「少し様子を見ましょう」など、結果を決めつけない伝え方をすることが大切です。

プライバシーを守る

オラクルカードで他人を占うときは、プライバシーを守るように注意しましょう。

他人を占うということは、相手の悩みを打ち明けてもらうということでもあります。

占う人を信頼して打ち明けてくれた内容を、ほかの人に言いふらさないようにしましょう。

また、占いで出た結果をほかの人に言いふらすことも、やめましょう。

占いは、占う人と占われる人の信頼関係がないと正確に読み取ることができません。

信頼関係を壊してしまわないように注意しましょう。

相手の同意を得る

オラクルカードで他人を占うときは、相手の同意を得るように注意しましょう。

「気になっている相手が自分をどう思っているか知りたい」など、他人の気持ちを占ってみたくなる場面はたくさんあります。

けれど、他人の気持ちを勝手に知るのはプライバシーの侵害です。

オラクルカードは他人を占うこともできますが、同意を得ていない相手を勝手に占うのはやめましょう。

オラクルカードで他人を占う練習方法

ここではオラクルカードで他人を占う練習方法を紹介します。

簡単な悩みから占う

オラクルカードで他人を占う練習をするときは、簡単な悩みから占いましょう。

「恋人と出会うために、わたしができることは何ですか?」「今、私が仕事で取り組むべきことは何ですか?」というような、大きな決断につながらない悩みがおすすめです。

「彼と別れるべきか」「転職するべきか」というような大きな決断につながる悩みは、練習で占うには向いていません。

占いが外れても大きな影響のない悩みから練習するのがおすすめです。

自分へのメッセージを読み解けるからといって、他人へのメッセージもすぐに読み解けるとは限りません。

他人を占う練習をしているときは、カードのメッセージをうまく読み解けずに占いが外れることもあるので、注意しましょう。

信頼関係のある人を占う

オラクルカードで他人を占う練習をするときは、信頼関係のある人を占いましょう。

オラクルカードのメッセージを読み解くには、占われる人の状況や気持ちを詳しく教えてもらう必要があります。

信頼関係のない人だと、本当の状況や気持ち、起こったことを教えてもらえず、カードのメッセージを読み解くのがむずかしくなります。

また「占いなんて信用できない」と思っている人を占うと、占いが当たっていても「偶然当たっただけだろう」と思われて、結果を教えてもらえない可能性があります。

他人を占う練習をするときは、あなたに本当のことを話してくれる人、あなたの占いが当たると信じてくれる人を占いましょう。

少ない枚数で占う

オラクルカードで他人を占う練習をするときは、少ない枚数で占いましょう。

他人を占う練習をするときは、1~3枚程度のカードで占うのがおすすめです。

オラクルカードの占いはメッセージを受け取るものなので、少ない枚数のカードでも十分な情報を得られます。

複雑な展開法にチャレンジするのは、他人を占うことに慣れてきてからにしましょう。

記録を残し結果を検証する

オラクルカードで他人を占う練習をするときは、記録を残し結果を検証しましょう。

占いの練習をするときは、記録を残すことが大切です。

どんなカードが出て、そのあとにどんな出来事が起きたかを検証することで、カードリーディングの精度が上がります。

質問の内容、出たカード、カードの解釈、その後の結果を記録することで、後からの振り返りに役立ちます。

オラクルカードは他人を占うこともできる!

オラクルカードは自分へのメッセージを受け取るためだけでなく、他人へのメッセージを受け取るためにも使えます。

他人を占うときは先入観を持たず、相手の目線に立ってメッセージを読み解くように心がけましょう。