タロットで自分を占ってはいけない?注意点と占い方を紹介!

タロット
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タロットで自分を占えるようになると、心がもやもやしたときに解決のヒントをもらえて便利です。

しかし、「自分で占うのは良くない」という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

「タロットで自分を占ってはいけない」と言われるのには、いくつかの理由があります。

この記事では、タロットで自分を占ってはいけないと言われる理由と、タロットで自分を占う方法を紹介します。

注意点を理解すれば、タロットで自分を占うこともできます。

タロットで自分を占ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

タロットで自分を占ってはいけない理由

ここではタロットで自分を占ってはいけないと言われる理由を紹介します。

客観的な解釈ができない

タロットで自分を占ってはいけない理由は、客観的な解釈ができないからです。

自分で自分を占うときは、どうしても自分の主観が入ってしまいます。

自分が相手を「冷たい人だ」と思い込んでいると、そうでないことを示すカードが出ていてもうまく解釈できません。

また、自分にも責任があったり、努力することが必要であることをカードが示していても、「そんなはずはない」という思い込みから都合のいい解釈をひねり出してしまいがちです。

他人を占うような客観的な解釈ができないため、「自分のことは占わない方がいい」と言われます。

恐れや期待が強まりすぎる

タロットで自分を占ってはいけない理由は、恐れや期待が強まりすぎるからです。

自分で自分を占うときは、「こうなったら嫌だ」という恐れや、「こうなってほしい」という期待が強まりがちです。

そのため、期待と違う意味のカードが出たときにパニックになり、カードが伝えているメッセージを冷静に受け取れなくなります。

恐れや期待に振り回されてうまく解釈できないので、「自分のことは占わない方がいい」と言われます。

タロットに依存してしまう

タロットで自分を占ってはいけない理由は、タロットに依存してしまうからです。

これは、ある程度タロットで占えるようになった時に起こります。

自分の占いが当たるようになると、自分の行動がうまくいくかどうかタロットで知りたくなり、占う機会が増えてきます。

タロットで占うことが増えると、タロットで結果を占わずに行動することが不安になってきます。

行動を起こす前にうまくいく保証を求めてしまい、自分の判断で行動を起こすことができなくなります。

このタロット依存の状態になると、占いの結果を冷静に解釈するのもむずかしくなるので、占い自体も当たらなくなります。

自分の占いが当たらなくなるとよく当たる占い師を探しはじめ、占い師の言うことをすべて聞いてしまう占い依存の状態になることもあります。

自分で自分を占うと占い依存の状態になる可能性があるので、「自分のことは占わない方がいい」と言われます。

タロットで自分を占うときの注意点

タロットで自分を占えるようになると、気持ちや悩みが整理されるというメリットもあります。

タロットで自分を占うことにはむずかしさもありますが、注意点に気を付ければうまく占えます。

ここでは、タロットで自分を占うときの注意点を紹介します。

他人を占うつもりで占う

タロットで自分を占うときは、他人を占うつもりで占いましょう。

おすすめの方法は、他人に占いの結果を説明するように、文章や言葉にすることです。

カードだけを見て解釈しようとすると主観が入りますが、他人に説明するように文章や言葉にすると、客観的にカードを見ることができます。

文章や言葉にするときも、「他人の悩みを占いで解決している」という気持ちで取り組むと、より客観性が高まります。

結果にしがみつかない

タロットで自分を占うときは、結果にしがみつかないようにしましょう。

タロットで自分を占うのはむずかしいので、よい結果が出たとしても「絶対にそうなる」と思いすぎないことが大切です。

「自分の問題を占っているので期待しすぎているかもしれない」と考え、占いの結果はヒント程度に受け取りましょう。

何度も占わない

タロットで自分を占うときは、何度も占わないようにしましょう。

タロットで自分を占うときは、好きなときに何度でも同じことを占えてしまいます。

気に食わない結果が出たときや、不安になったときはつい、同じことを何度も占ってよい結果を期待したくなります。

けれど、タロットは偶然を利用して占う卜占(ぼくせん)なので、同じことを何度も占うと結果の信頼度が下がってしまいます。

自分を占うときだけでなく、他人を占うときも、同じことを何度も占わないようにしましょう。

同じことを占うのは、期間が空いてからか状況が変化してからにしましょう。

重大な問題はプロにも鑑定してもらう

タロットで自分を占うとき、重大な問題はプロにも鑑定してもらいましょう。

特に転職や引っ越し、結婚などの大きな問題は、自分で占った結果だけでなくプロの占いの結果も参考にして決めることが大切です。

自分で占った結果はヒント程度に活用し、最終的な決断はプロのアドバイスをもらってからにしましょう。

タロットで自分を占う方法

ここではタロットで自分を占う方法を紹介します。

毎日のヒントとして占う

タロット初心者が自分を占うときは、毎日のヒントをもらうワンオラクル(一枚引き)がおすすめです。

今日一日のアドバイスとなるカードを引くことで、カード一枚一枚の理解も深まります。

ワンオラクルがわかりづらいときは、「今日のテーマ」と「それに対してのアドバイス」で2枚引くのもおすすめです。

運勢の流れを占う

タロットで自分を占うときは、大まかな運勢の流れを占う方法がおすすめです。

定番の「過去・現在・未来」のスリーカードや、「過去・現在・未来」に「対策」のカードを加えたフォーカードが読みやすいです。

運勢の大まかな流れを見るだけなら、主観に振り回されることが少ないので混乱せずに解釈できます。

少ない枚数で占う

タロットで自分を占うときは、少ない枚数で占うのがおすすめです。

ケルト十字のような枚数の多いカードは、読み取るポイントが多いので主観的な判断になりがちです。

タロットで自分を占うときは、なるべく少ない枚数で占いましょう。

タロットで自分を占うときは注意が必要!

タロットで自分を占えるようになると、心がもやもやしたときにアドバイスをもらえて便利です。

けれど、タロットで自分を占うと結果に振り回されやすくもなります。

「タロットで自分を占うのはむずかしい」と理解した上で、注意しながら占うようにしましょう。